工場の「外壁アルミパネル」劣化は要注意!塗装で防げる腐食と雨漏りリスク
工場の「外壁アルミパネル」劣化は要注意!塗装で防げる腐食と雨漏りリスク
こんにちは。外壁塗装専門館 ㈱心喜塗装です。
工場建物に採用される外壁材の中で、近年特に増えているのが「アルミパネル」です。
軽量で施工しやすく、見た目もスタイリッシュで人気がありますが、 実は塗膜が弱く、劣化が早い という弱点もあります。
アルミだからサビないと思われがちですが、風雨や紫外線の影響を受け続けると、
白サビ(酸化皮膜)や腐食、シーリングの劣化 により、雨漏りにつながるケースも決して少なくありません。
今回は、工場のアルミパネル外壁で起こりやすい劣化と、塗装によるメンテナンスのポイントを解説します。
■ アルミパネルでも劣化する?工場で特に多い3つの原因
① 白サビ(白い粉状の酸化)が発生しやすい
アルミは鉄のように赤サビは出ませんが、劣化が進むと 白サビ が発生します。
白サビは見た目の劣化だけでなく、放置するとパネル自体がもろくなるため要注意です。
② 排気・粉じん・油汚れが付着しやすい
工場は住宅と違い、機械からの排気、油分、粉じんが外壁に付着しやすい環境です。
これが 塗膜を弱らせ、変色・劣化を早める 原因になります。
③ シーリング劣化による雨漏りリスク
アルミパネルは目地(シーリング)の割合が多い外壁です。
このシーリングが劣化すると、
雨水が浸入
パネル裏で腐食
内部への雨漏り
という状態に発展することもあります。
■ アルミパネル外壁の劣化を放置すると起きること
・白サビの拡大でパネルが傷む
一部分が劣化すると、風や雨で広がりやすく、パネルごと交換が必要になる場合も。
・内部の鉄骨にまで影響が出る場合も
パネル裏に雨が回ると、建物内部の鉄骨(H鋼)が腐食する可能性もあり、
構造に関わるトラブルになることもあります。
・工場停止レベルの雨漏りトラブルになる例も
生産ライン付近への雨漏りは、機械の故障やライン停止につながることもあります。
■ アルミパネル外壁を長持ちさせる塗装メンテナンス
アルミパネルは定期的に塗装を行うことで、劣化を大きく遅らせ、長持ちさせることができます。
① 高圧洗浄で油汚れ・粉じんを徹底除去
工場特有の頑固な汚れは、洗浄不足だと塗膜剥がれの原因になります。
丁寧な洗浄が仕上がりに大きく影響します。
② 素地調整(ケレン)で白サビを落とす
白サビ部分はケレンでしっかり落とし、密着の良い下地を作ります。
③ 専用プライマーで密着性UP
アルミは塗料が密着しにくいため、
金属素地用のプライマー(下塗り) を必ず使用します。
④ 仕上げ塗料は「弱溶剤系」「フッ素」「無機」がおすすめ
耐久性を重視する工場では、以下が相性良好です。
弱溶剤シリコン
フッ素塗料
無機塗料
汚れに強く、耐久年数も長めでアルミとの相性が良い塗料です。
■ メンテナンス時期の目安
工場アルミパネル外壁は、7〜10年に1度の塗装が理想的です。
特に海沿い・排気の多い工場は劣化が早いため、5〜7年で一度点検を行うのが安心です。
■ まとめ:アルミパネルでも劣化は進む!定期点検がトラブル防止に有効
アルミパネルは便利で見た目も綺麗な外壁ですが、
「サビない=メンテ不要」ではありません。
白サビ・シーリング劣化・汚れの蓄積による塗膜劣化が進むと、
雨漏りやパネル破損につながり、工場運営に大きな影響を与える可能性があります。
早めの点検・適切な塗装メンテナンスが、建物寿命を大きく延ばします。
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